Haruka,  yoga log

「今CPUから消したよね」って言われた話

こんにちわ、Harukaです。
超気まぐれ更新のブログ。誰が読んでくれてるのかもわからないけど、
残したいと思った感情や思考をつらつらと書いてます。

さて、唐突だけど、
私は、仕事モードの時、まあまあ真面目な完璧主義者だ。
お仕事を進める上で、任せられたことや期待されたことに対して、
100点満点を返さなきゃ。と思って、必死に一人で頑張るタイプ。

2020年、ありがたいことにこれまでにやったことのない職務を任された。
期待に応えられるように、そして私とともに進んでくれる仲間たちに出来得る限りのことをしたいって思って、とっても頑張った。
そしたらいつの間にか、自分の中でのキャパシティを大きくはみ出してしまい、
いっぱいいっぱいになった結果、体調を崩しお仕事をお休みした。

その時はひどかった。
肌は荒れまくり、生理は3ヶ月来ない、謎に吐き気に襲われ立ち上がれなくなることも何度かあった。
でも誰かに助けを求めることができず、
全部やらなきゃ。完璧にやらなきゃって。自分のキャパシティを無視して詰め込みまくってしまっていた。
そのうちに、私の脳みそのCPU(情報処理装置)はアッツアツになって、ショートしてしまったみたい。

2ヶ月休んでみて、なーんにもせず、自分にだけ向き合ってみた。

初めてお友達の前でお仕事について話して泣いた。
そういう部分もうまく見せられないタイプで、多分お友達もびっくりしたと思う。
「もう休みな?」と背中を押してもらい、お仕事を休む選択をした。
すごく怖かった。私のキャリアどうなるんだろうって。
ずっと頑張り続けてきたのに、ここで途切れてしまうのかなって。
でも、「今この瞬間の自分」を一番大事にしようと思って、勇気を出して休んだ。

おやすみの間は、できるだけお仕事のことを考えずに、
ただただ、今私が大事にしたいものってなんだろうってことをずっと考えてた。
色々考えたけど、結局本当に大事なものって、

「今この瞬間の私の心と体が健康であること」

これ以外の答えが出なかった。

そう思うと、いかに自分が、
未来の評価や、将来の収入の為に今この瞬間を生きていたかって改めて思い直すようになった。

もちろんね、自分の理想やありたい姿に向けて、
今この瞬間苦労をしたり、自分に負荷をかけることは大事。
でもそれって、いつまでやるの?
っていう話で、、
10年後も将来の為っていって今の自分に「暴力的」であるのか。

何事もバランス。

自分のキャパシティを理解して、本質的に自分自身に「非暴力」である選択をしなきゃって気づいたの。

お仕事復帰「今CPUから消したでしょ」って言われるようになった。

2月からお仕事に復帰して、
バランスを何より大事にしながら、「適度な負荷」と「適度な放棄」を意識するようになった。
全部を完璧にするのではなく、自分のキャパシティを超えそうな時は、
一定の情報を手放したり、諦めたり、後回しにするようになった。

そしたら、今の上司から昨日、

「あ、今この件についてCPUから消したでしょ。」

って言われた。笑
これって、私にとってはネガティブなことではなくてポジティブなこと。
CPUから情報を消せないから、アッツアツになってショートしたから、
ちゃんと自分の中で取捨選択して、できる範囲で適切に負荷をかけながら、
持続可能な頑張り方を選択できるようになってきたのかなって。

一度休むという選択を思い切ってしたからこそ、
できないことや、キャパオーバーを意思表示できるようになってきた。

私みたいな人、
沢山いるんじゃないかなあ、、

・ここで踏み外したらだめだ。
・ちゃんと評価し続けてもらわなきゃ。
・すべての期待に100点で応えなきゃ。


そうやって、不安で、心配で、ただただ今この瞬間の自分に「暴力的」な選択をしすぎていませんか?
人生は長距離走。
だからこそ、ずっと歩いていけるように、(時には足を止めながらね)
時には勇気を出して、「非暴力」な選択を。

ヤマニヤマ -アヒムサ(ahimsa)- 非暴力

ヨガの教えに、
ヨガ八支則(ヤマニヤマ)というものがある。
人生において、やるべきこと、やるべきではないことが示されている。

その中にある、アヒムサ(ahimsa)は非暴力で有りなさいと言っている。
それは、「自分自身を大切にすること」

いろんな経験から、
自分自身が形作られていくな。

辛かったあの時期も、自分への教えになった。
そして、また一つ人の気持ちがわかるようになった気がするよ。

Shanti Shanti Shanti

Haruka

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