yoga log,  Yurika

2020年、明けましておめでとうございます。

2020年に突入しましたね!
昨年は本当に色んなことがありました。
いいことも、悪いことも、色々です。
一番のニュースとしてはやっぱり年号が平成から令和に変わったことでしょうか?
私は平成元年生まれなので、平成が終わる淋しさをなんとなく感じながら令和の瞬間を迎えました。

平成は自分が誕生した年、そして令和の始まりと共にヨガインストラクターとしての新しい人生が始まりました。
時代の流れと一緒に、大きな節目を迎えた自分自身のことを考えていると何か大きな渦の中にいる、ちっぽけな存在に感じます。

そんなこんなで、今日のテーマもやっぱりヨガです。
ここ最近、気づけばいつもヨガのことを考えています。
身体に痛みを感じると、解剖学的な角度から。
心の疲れを感じると、哲学的な角度から。
楽しい時もうれしい時も、なんとなくヨガから学んだ事が関わっているんだと思えるのです。

今年のヨガクラスはどんな事をしようかと、お仕事的な視点で考えている時間もあります。
どうやったらもっとたくさんの方に、SunLilyのOMYOGAが広がるかな~とか、
ヨガの目見見えないんだけど本当のところ、
その部分が一番伝わって欲しいところなんだなぁ~とか・・・
そんな事を考えていると時々、言葉というツールが少し邪魔に思えてしまう時があります。
基本的に何でも、言葉にしないと伝わらんぞと考えている方なのですが、ヨガの解剖学出来なところ以外の部分に関して、シーンとした静寂の中でそれぞれの受け取り方で、その部分が伝わって欲しいなと。

私のヨガクラスの中でいうと、プラーナーヤーマ(呼吸法)のところです。
ここでは何も考えずその時を過ごし、その後に感じた事を大切にしてほしいのです。
ん~言葉で表現するのが難しいな。
でもその部分がやっぱり一番のヨガの醍醐味かなと思います。

こうやって、お仕事的ヨガを考えていても、
どんどん哲学的ヨガの思考に変わっていることに気が付きます。
何かを深く考えたいときも、逆に一旦リセットしたい時も、
結局やっている事はYOGAなのです。
そんな生活が本格的に始まってから、まだたったの半年ですが
私の中で大きく変わったことが1つあります。

手放すこと。

約30年間、ずっと大切だと思い込んでいたものを自然と手放すことができました。
恥ずかしながら、子供のころから自分に全く自信がなく、そのくせ理想だけがいっちょまえに高かったので、いつも自分以上の何かになろうとしていました。
出来ないのにできると偽り、周りを失望させたり、そのことでひとりぼっちになってしまうこともありました。
悲しい思いをしても、どうしても等身大の自分を受け入れる事ができず、人のことを羨んで格好ばっかりつけていました。
自分では全く気付いてなかったけれど、そのことが自分をめちゃくちゃ苦しめていたんだなと、ヨガを始めてようやく理解することができました。
その事に気付き、思い返してみると
誰かに認めてもらいたくて必死にもがいていた時間が多かったのですが、
自分のことを褒めてあげた事がありませんでした。

人に認めてもらう事だけが、自分へのご褒美だと思っていた30年間。
そんな考えをぜーんぶ自然と手放すことができたのが、
バリ島で学んだヨガでした。
手放してみると、何をそんなに必死に守っていたのかとさえおもいます。

自分以外の何者かになろうとしない。
自分をきちんと見て、理解して、受け入れてあげる。
そしてその時必要な事をしたり、必要なものを食べたりする。
我が(想う)ままに、生きると言う事。
わがままでいることは、自分を甘やかし、
人に迷惑をかける事ではありません。
自分の考えをきちんと知り、それに向き合うことで自分に余裕が持てるようになる。そんなことなのかな~と自分の中で理解しています。

人と比べず、自分を受け入れてあげることで、日常がとっても過ごしやすくなりました。
私にとってのアヒンサーは、手放す事。


YOGAって不思議。

長々と書きましたが、
今年もヨガで教わったアヒンサー(非暴力)であること。
を心にとめながら生活していきたいなと思っております♬

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